2012-01-01から1年間の記事一覧

<随想>――集団疎開裁判の視点―― 90歳の老人がネットから見た “レベル7” 「ふくしま」 の苦悩 近藤幸男 (1) 私が今年2月、山本太郎の「脱原発独り舞台」を読んで、「ふくしま集団疎開裁判」をはじめて知り、「ふくしまの子を救いたい」熱い思いが込み…

ふくしまの子ら思いつつ 五月十五日 近藤幸男 三割余の子の甲状腺に病変が出でしを県は「良性」とのみ ここ四、五年の子らの疎開が肝要と識者語るをなぜに聞かざる チェルノブイリの教訓知れば知るほどに胸の痛みの耐え難てとなる 「権利としての疎開」の法…

10年後、20年後の次代を担う子どもたちに 「この夏休み」集団保養を 県・市町村の計画立案を期待する 近藤幸男 <問題あり> 平成23年度子どもの健康調査 第6回福島県民健康調査の結果が4月末発表された。国指定の警戒区域等避難区域の三市七町三村の1…

政府は「ふくしま」の子どもの命と健康を守るために 集団疎開の実施を即刻決断すべきである ―憲法記念日、子どもの日を前にして訴えるー 近藤幸男 5月3日の「憲法記念日」、5日の「子どもの日」が目前に迫った。政府はこの記念すべき時を捉え、従来の行き…

「ふくしま」の子らを守るために 声を大にして・再び発言する 近藤幸男 私は3月5日付のこの欄で、「週刊文春」3月1日号のトップ記事「郡山4歳児と7歳児に甲状腺ガンの疑い!」の報道に関連し、原発事故による放射能汚染では「内部被曝が重大」、子ども…

「ふくしま」の子たちを守るために 発 言 す る 近藤幸男 週刊文春3月1日号のトップ記事「郡山4歳児と7歳児に甲状腺ガンの疑い!」の報道は、「ふくしま集団疎開裁判」の支援を始めたばかりの私にとって、衝撃的であった。文春報道が正確であることを前…

遅まきながら、「ふくしま」集団疎開裁判の支援を始めた。山本太郎の「脱原発ひとり舞台」を読んでこの裁判をはじめて知った。原告のホームページを調べて母たちの痛切な訴えがみにつまされ、25年前のチェルノブイリ大事故との比較を学識者の意見書から学…

今日はじめて「はてな」のブログを書きます。90歳の一人暮らしの老人です。 数日前、我が家の玄関前に「脱原発で子育てに安心を!」という長さ2間の横書 きのカラーの大看板を立てました。福島第1原発であれだけの大災害を引き起 こしたにもかかわらず、…